よびかけ人代表のメッセージ

竹村真一からのメッセージ

広大な宇宙のなかで、この星に生命が存在すること、人間という過剰を抱えた生き物がこうして日々新たな想念を生み出しているということが、何にもまして「奇跡」のようなことだと感じます。

キャンドルは僕にとって、そうした秘蹟を表現する灯(ともしび)。宇宙からみて煌々と輝く人工の光より、ほのかに揺らぐ火こそが、人間や生命のFragilityにはふさわしい。

「ヒ」(日・火・霊)が男に宿れば「ヒコ」、女の子なら「ヒメ」、あわせて「ヒト」。


人として生きることの「有り難さ」をあたりまえに肯定できる世の中をつくりたいですね。
今年もそれぞれの場所で、よいキャンドルナイトを!


(P.S. 新聞やTVはネガティブなことしか伝えないので、ポジティブな心ある日本を可視化したいと思って「キャンドルスケープ」を作りました。互いの体温を感じあえるこの日本列島の掲示板に、皆さんもっともっと沢山のメッセージをお願いします!
本番当日も、それぞれのキャンドル風景を写メールで「カレイドスコープ」に送ってください。なお、今年も人工衛星から「宇宙からのキャンドルナイト記念撮影」を、19日の8時に予定してます。思いっきり日本を暗くしましょう!)

candlenight : 23:34

よびかけ人代表のメッセージ

藤田和芳(大地を守る会会長)からのメッセージ

今年もキャンドルナイトの季節が
やってきた。ただ2時間電気を消す
だけで、いろんなものが見えてくる。

ローソクの灯の向こうのわが子の
笑顔、いつもとは違う夫婦の会話、
私たちは急ぎ過ぎてるのよねぇ、
と誰かと語り合ってみたい。

世界中の人々が心を一つにして
ローソクを見つめ合ったら、
イラクにも平和がくるかもしれない。


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candlenight : 11:32

よびかけ人代表のメッセージ

辻信一からのメッセージ




「私にできること」

南米の先住民に伝わるこんなお話があります。

……森が燃えていた。動物たちは逃げていく。
が、一羽のハチドリだけが、行ったり来たり、
くちばしで水のしずくを運んでは、火の上に落としてゆく。
動物たちは、「そんなことをして一体何になるんだ?」とハチドリを笑った。
ハチドリはこう答えたという。
「私は私にできることをしているだけ」……

地球が熱く「燃えている」今、
ひとりひとりの「私にできること」が問われています。

100万人のキャンドルナイトに参加することは、
ぼくにとって「しずく」を落とすことのひとつです。 

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candlenight : 16:50