今年のキャンドルナイト、みなさんはどのようなキャンドルナイトを過ごされましたか。
22日、夏至の日には日本中でイベントが開催され、24日には環境省の「ブラックイルミネーション2007」と一緒に呼びかけて、東京タワーをはじめ、全国で6万カ所以上のライトアップ施設が一斉にライトダウンしました。イベントは去年の2倍以上となる894件がウェブサイトに登録されました。
イベントページでは、イベント報告がぞくぞくとよせられています。主催者の方や参加された皆さん、イベントの報告をぜひ送ってくださいね。
24日、東京タワーのふもと増上寺では、毎年恒例のイベント「東京八百夜灯」が開催されました。
雨にもかかわらず、たくさんの人がキャンドルをもって集まり、東京タワーの消灯のカウントダウンが行われました。
東京八百夜灯のイベントでは、2005年に好評だった能楽師・山井 綱雄さんと、ピアニスト・木原健太郎さんによって、能の舞が奏でられました。中嶋朋子さんは、木原健太郎さんの初披露曲となるピアノ演奏の中、台湾から世界にブレイクした人気の絵本「君といたとき、いないとき」を朗読しました。月が世界から消えてなくなってしまう・・という内容は、明るさと人の暮らしについて考えさせてくれるという内容です。
今年は韓国ソウルタワーでも同じ日に、消灯イベントが行われました。
韓国との中継はうまく繋がらなかった様ですが、来年もまた共同開催が実現するといいですね。
施設や家庭など、身近なライトダウンの瞬間を携帯電話から動画撮影したムービーがあれば、メールのタイトルに地名(例:東京都港区)と本文に45文字以内でメッセージを書いてmovie@candle-night.orgへ送って下さい。写真投稿もphoto@candle-night.orgで受け付けています。