4月12日の午後、今年のキャンドルナイトにつかわれるメインビジュアルの撮影が行われました。
こぢんまりとしたスタジオでは、早くからスタッフたちがあつまり意気揚々としていました。部屋の一角には、おとぎ話にでてくるようなかわいらしいセットが。おもわずねころんで夢をみたくなるような空間は、『スローな夜を』がテーマのキャンドルナイトにぴったり。
キャンドルや小物の位置をながくはなしあった結果、キャンドルへの点火がおこなわれました。大小さまざまなかたちは、キャンドルアートで知られるCandleJuneさんの個性のあらわれ。火がついた瞬間、ステキな空間がいっそう幻想的なものになりました。
カメラマンの在本弥生さんが到着し、いよいよ撮影開始。今年のモデルをつとめる景都さんは自らすすんで撮影に参加していて、それによって現場に一体感ができていきます。
ゆったりとした音楽がながれる撮影中、景都さんは自分の家のようにくつろいだ様子。さすが景都さん、表情がすごく豊かでした。
カメラマンの弥生さんのディレクションのもと、何度もセットチェンジがおこなわれました。弥生さんは、私たちが気づかないところに次々と目をつけ、その柔軟さが一枚一枚ちがった色のある写真をうみだしました。
撮影後、カメラマンの在本弥生さんとモデルの酒井景都さんにコメントを頂きました。
在本弥生さん
「まるで、今自分がろうそくの中で朝をむかえた気分です。一瞬一瞬炎のゆれ方がちがうので、いろいろな味の写真をとることができました。」
酒井景都さん
「最近すみたい部屋を再現しました。ちらかっていて、光がはいってくるお部屋。キャンドルと音楽がいい空気をうみだしていたと思います。」
スタッフが一丸となった、とてもいい撮影になりました。フライヤー とポスターは、来週末に完成する予定です。完成したビジュアルをみた多くの人に、灯のあたたかさが伝わるはず。楽しみにしていてくださいね。