こんにちは、海外サイトの制作を担当させていただいている信岡です。
今日は島根県の北東に広がる隠岐諸島に
中ノ島海士町という町のお話。
キャンドルナイトの海外サイトは東京から600km離れた島からも
制作されています。
キャンドルナイトを呼びかけている夜8時〜10時という時間は
もうこの町ではほとんど街灯がついていません。
お店も20時には閉まるところが多いです。
そんな町でも去年からキャンドルナイトという言葉が
ちらほらと聞こえてくるようになりました。
それは中学の環境教育の場において
生徒と一緒にキャンドルナイトをするイベントが
開催されたからです。
生徒がキャンドル立てを陶芸で作り
自分たちで町の人に呼びかけをして行われた
キャンドルナイト。
ロウソクの灯を手作りのキャンドル立てで
味わう時間は、一人一人の子ども達のなかで
穏やかで幸せな思い出として心に残るものになったことでしょう。
日本の田舎では夜8時には電気が消えているというところは
きっと珍しくないことでしょう。
しかしながら「スローな夜を」過ごすために
何か準備をして、心を傾けて時を過ごすには
キャンドルナイトは素敵なきっかけになっていました。