内容
「ダジャー」とは、北タイに住む少数民族、ラフ族の言葉で「素敵な」という意味。アジアを結ぶ初夏の季節風に吹かれながら、素敵で、濃密な時間を見沼田んぼで過ごします。
都市の真ん中に残された、広大な農的緑地空間見沼田んぼ。街灯に照らされることのない、その闇の中で、周辺の林で集めた薪を使って、灯りを燈すため、暖をとるため、食事をつくるために、焚火を起こしながらのコンサートをします。
出演者は、見沼田んぼ福祉農園に関わる「ふつう」の人々。ギター、ドラム、三線、マンドリン、歌、踊り、語り、それぞれ得意技はあるけれどプロはいません。歌うだけでも、踊るだけでも、もちろん聴いているだけでも大丈夫。だからあなたも出演者。耳をすませば、或いはカエルも、虫の鳴き声も聞こえる。
見沼田んぼを舞台に、人と自然のコラボレーション。
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