内容
夏の集い企画
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夏至の日には電気を消して、スローな夜を過ごしませんか。
100万人のキャンドルナイト2004 vol. 2
「半夏生蝋燭夜談」+片岡祐介プロデュース「三日月夜楽」 at 後楽荘
主催:古民家をたのしむ会+ぎふあかり灯ウォークの会
協力:後楽荘+家田紙工(株)+秋田屋本店(株)
企画:酒井稔+古田菜穂子+家田学+矢野桂+矢野智子
会場:後楽荘・燈くら(岐阜市本町1−31)
日時:2004年6月20日(日曜日) 夕刻六時半頃から十時頃から深夜
その内、午後八時から十時までは電気を消して蝋燭灯りだけで過ごします。
料金:5,000円(お食事+ワンドリンク+スローナイトスペシャルライブ代含む)
お食事:一年でこの日だけの、後楽荘特製おにぎりを中心とした、スローナイトにぴっ
たりの、スローフードメニュー。
お飲み物:お食事代にワンドリンクが含まれております。その後のお飲物は、ドリン
クエリアにてショットまたはボトル販売しておりますのでお求め下さい。もちろんご
自身でのお好きな飲み物のお持ち込みもフリーです。お好きなお飲物をご持参くださ
いませ。
●駐車場はございませんので、公共機関をご利用下さい。
♪スローな夜がめいっぱい楽しくなるスペシャルライブ♪
片岡祐介プロデュース
「三日月夜楽」
出演:片岡祐介、片岡由紀、坂野嘉彦、松井奈都子
たそがれ時、庭園からきこえてくる音色。
円卓に見立てたテーブル上での不思議な音楽会。
月下の闇、蝋燭の炎の下で、何やら密かなサウンドが…。
ううむ、この雰囲気、何と名付けよう。
今宵、一夜のスペシャルライブ「三日月夜楽」
三つの章で構成されます
●
めくるめく時間の流れの中、
闇とあかりを生かした、不思議な音楽会がゆるゆると行われます。
時に切なく、時にユーモラスな、片岡祐介ならでは即興の妙技、音の魔法に、あなたもどっぷり浸かって下さい。
「半夏生蝋燭夜談at 後楽荘」
式次第
6:00 受付開始
特製お弁当を受け取っていただき、各自お好きなお部屋でお食事をお済ませ下さい。
6:30 ライブ、庭の章(約30分) 開始
●庭の章●
1,「即興演奏〜庭園の音楽」
2,「神名備」 坂野嘉彦作曲
終了後、ご自由にご歓談下さい。
お弁当がお済みの方は、織部の間などにしつらえてある、おつまみ、お酒などを各自、お楽しみ下さい。
8:00〜 消灯の儀式:織部の間
その後、ライブ、消すの章(約10分)開始
終了後は、蝋燭灯りの下で、各自ご歓談下さい。
● 消すの章●
(織部の間にて、岐阜城消灯に合わせて)
1,「月」 片岡祐介作曲
9:00〜 燈くらに移動:ライブ 廻すの章(約30分) 開始
●廻すの章●
1,「カノン」 坂野嘉彦作曲
2,「レコードプレーヤーのための音楽」 坂野嘉彦作曲
3,「回転テーブルのための音楽」 坂野嘉彦作曲
終了後、各自、ご自由にスローな夜をご歓談下さい。
10時になりましたら、若干の電気をつけさせていただきますが、
できるだけ暗闇を保持したいと考えておりますのでご了承下さい。
食事後の簡単なお酒のおつまみ等も、ご用意しております。
また、ドリンクは各自でお求め下さい。※持ち込み可
(内容は変更となる場合があります。)
<参加アーティストプロフィール>
片岡祐介(かたおかゆうすけ) 1969年生まれ。
音楽家。10歳頃から即興演奏や作曲に興味を持ちはじめ、木琴やピアノの演奏をはじめる。
名古屋市立菊里高校音楽科を経て、東京音楽大学で打楽器を学ぶ。
在学中から、クラシック音楽のみに飽きたらずダンスミュージックや民族楽器奏者、詩人と共演を重ねる。
その後、パーカッション奏者として、東京を拠点に、商業音楽や現代音楽の演奏活動に携わる。
97年から3年間、岐阜県音楽療法研究所で、音楽担当の研究員をつとめる。
岐阜県内各地で数多くの音楽療法のセッションを継続しておこなった。現在、フリーのパーカッション奏者、作曲家として活動。
映像作家の野村幸弘氏との共作したビデオ作品「場所の音楽」で2002年キリンアートアワード奨励賞受
2003年水の惑星映像祭では「水辺の音楽」が奨励賞を受賞。
坂野嘉彦(ばんのよしひこ)
1965年名古屋生まれ。作曲家。
作品はポピュラーミュージックからシリアスミュージックまで多岐にわたり、国内外で演奏されている。
また美術、演劇とのコラボレーションも積極的に行っている。2003年5月作曲個展「室内楽」同年11月「マリンバ作品集」を開催。
日本音楽著作権協会会員。日本音楽家ユニオン中部本部運営委員。
片岡 由紀(かたおかゆき)
江原音楽療法学校卒業。
障害者施設での音楽活動を行う傍ら、お寺の境内や図書館、ギャラリーなど様々な場所での演奏活動をおこなっている。
ジャワガムランアンサンブル「スカル ムラティ」メンバー。「俳曲」と名付けられた超小曲の作曲にも取り組んでいる。
松井奈都子(まついなつこ)
1976年生まれ。東京音楽大学で打楽器を学ぶ。
在学中からマリンバでアンサンブルやソロの演奏活動を始め、卒業後はさらにスティール・パンによる演奏活動を展開。
愛知万博での市民による民族楽器オーケストラ、および小笠原諸島でスティール・パンの指導に携わる。
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