1年のうちで一番夜が短いのが夏至の日です。
そんな夜に、いつもの生活とちょっと違ったことをしてみませんか。でんきを消す。そんな小さなことで、やさしい、豊かな気持ちのもう一人の自分に出会
えるかもしれません。灯りを落とした部屋で。キャンドルの光の中で。スローな夜を家族や友だち、恋人と語って過ごす。そんなことが、温暖化から地球を救
う過ごし方にもつながっていくと思うのです。今年は、夏至の日の夜にでんきを消してみませんか。
連合は、ライフスタイルの見直しを進める運動の一環として、これまで「環境にや
さしい10の生活」をはじめ「連合エコライフ21」に取り組んできました。また今年は、
京都議定書で定められている温室効果ガスの6%削減をめざし、2005年〜2007年の
「第2ステップ」に向けて、「地球温暖化対策推進大綱」の評価・見直し作業が行わ
れているフシメの年でもあります。地球温暖化対策として、私たち一人ひとりのライフス
タイルの見直しが重要になっています。
連合は、中央労福協、労金協会、全労済とともに「ライフスタイルの見直しを考え
る環境会議」を結成しており、今年は、この「環境会議」の一員として夏至の日の行
動に積極的に参加することにしました。
具体的には、3日間のゾーンの中で、全国でライトダウンが行われる
6月20日(日)の夜8時から10時まで家庭で電気を消す取り組みに参加します。また、構
成組織の判断で、「ノー残業デー」とセットで、21日(月)の夏至の日に参加すること
も提起しています。そして、この夏至の日の行動を起点にして、7〜8月を「連合エコ
ライフ21」統一キャンペーン月間として設定し、環境にやさしい次の4つを重点的に
取り組みます。
@室内の冷房温度は28℃にする。
A買い物はマイバックを持ち歩き、環境に配慮した商品の購入に心がける。
B主電源を切って待機電力を削減する。
C家族が同じ部屋で団らんし、冷房と照明等の利用を減らす。
くわしくは
http://www.rengo.org/eco2004/geshi.html
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