はじめての開催となった2003年の夏至には、全国で推定500万人が参加(*)。東京タワーや姫路城など全国2300箇所の施設もでんきを消し、NECは約1万人の社員と家族全員で、岩手県は全県あげて参加表明するなど、企業や自治体も多く参加しました。
(*)環境省アンケート調査(対象324人、翌日実施)によると「消灯に参加した」という人は全体の4.3%「消灯はしなかったが省エネはした」という人8.3%。特に20歳代の参加率が高く、8.1から「消灯した」と回答した。環境省では、この数字から、日本全国で約500万人が参加したと推測される(毎日新聞記事)
2003年の夏至や冬至では
・天然の蜜蝋でロウソクを作って灯すワークショップ
・ライブコンサートや詩の朗読会
・環境デザイナーによるキャンドルアートのインスタレーション
・川の再生を願って護岸に並べられた竹灯籠
・地域コミュニティがキャンドルナイトを契機に蘇らせた「灯の伝統」(施餓鬼の祭礼)
などのイベントが各地で自然発生しました。自発的に連鎖する、同時に発生する、それが「100万人のキャンドルナイト」の特徴であり、いいところです。
1000000人のキャンドルナイト
2003.6.22夏至 ウェブサイト
1000000人のキャンドルナイト
2003.12.22冬至 ウェブサイト
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